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今までのブログ抄録 

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NO.5(7月1日(日)~7月7日(土))

紫のリアトリス(麒麟菊)、宗旦木槿、やっと撮れたホオジロ、禅庭花(ニッコウキス)、ゲキアゲハ、ハルジオンにベニシジミ、甲羅干しをするアカミミガメ、ヒメフウロ(エロディウム)2、気の強いセッカ、朝鮮アザミ

7月 7日(土) 雨 気温29℃

今日の出会い 紫のリアトリス(麒麟菊)

キリンギク7.6

 なかなか花の名前が分からなかったが、ようやくリアトリス(麒麟菊キリンギク)という花であることが分かった。
 花の咲き方は唐糸草と同じく花穂の先端から咲き出す。
 だが唐糸草のように花穂が垂れ下がらず、すっくと直立している。
 明るい紫の花からは長い雄しべが糸のように花の外に出ている。

リアトリス(麒麟菊)
 ・キク科キク亜科キク属リアトリス L.spicata
 ・北米原産
 ・日本には大正時代に渡来

7月6日(金) 曇り 気温28.5℃

今日の出会い  宗旦木槿

ムクゲ7.5

 今年も木槿(むくげ)の花が咲き出した。
 白地に花の中心が赤いものは千利休の孫の宗旦が愛したので「宗旦木槿」と呼ばれる。
 他に、白、紫、一重、八重と色々なムクゲがある。

ムクゲ
 ・アオイ目アオイ科フヨウ属ムクゲ H.yriacus
 ・インド、中国原産
 ・日本には奈良時代に渡来
 ・木の皮を乾燥させたものは抗菌作用があり胃腸薬になる。
 ・花を乾燥させたものは皮膚炎、下痢止めなどの生薬にする。
              (Wikipediaより)

7月5日(木) 曇り 気温29℃

今日の出会い  やっと撮れたホオジロ

ほおじろ7.5

 いつも午後から定位置に来て、「一筆啓上仕り候う。」と囀るホオジロが今日また来て囀っていた。
 芦の藪の中から狙ったら、今日は曇り空だったので逆光にならずなんとか撮れた。
 芦の葉の隙間から撮ったのでピント合わせが難しかった。

ホオジロ
 ・スズメ目ホオジロ科ホオジロ属ホオジロ

7月5日(木) 曇り 気温29℃

今日の出会い 道端の禅庭花(別名ニッコウキスゲ)

ゼンテイカ7.4

 ウォーキングで通る道端に禅庭花(ゼンテイカ)別名ニッコウキスゲの橙色の花が沢山咲いている。
 近くの方が手入れして咲かせているので虫も付かず綺麗に咲いている。
 キスゲ類は今が花時のようだ。
 他のキスゲもいろいろなところで色々な花を咲かせている。

禅庭花(ゼンテイカ)・・・別名(ニッコウキスゲ)
 ・ユリ科
 ・APG分類体系ではキスゲ科(ワスレナグサ科)
 ・朝に咲き夕方にしぼむ一日花

7月4日(水) 晴れ 気温28℃

今日の出会い キアゲハ

キアゲハ7.3

 歩いていると毎回ナミアゲハ、キアゲハ、カラスアゲハが飛んでいるのを目にする。
 だが写真を撮ることができるのは10回に1回くらいだ。
 羽を羽ばたき続けてピントが合わないこともある。
 花から花へ忙しく飛び回ってシャターを押す暇がない時もある。
 すぐどこかへ飛んでいってしまうことも多い。
 たまに木の枝に留まって羽を休めることがあるが、この時は羽を広げない。
 たまにたまに花に止まって羽を広げ、存分に撮らせることがある。

キアゲハ
 ・チョウ目アゲハチョウ上科アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アゲハチョウ族アゲハチョウ属キアゲハ P.machaon
 ・セリカ植物を食草とする
 ・幼虫は3齢まで鳥の糞に似た保護色をしている

7月3日(火) 曇り後雨 気温27℃

今日の出会い ハルジオンにベニシジミ

ベニシジミ7.2
 

 道端のハルジオンにベニシジミが4頭群がって蜜を吸っていた。
 真ん中の黄色い雄しべが密集したボンボンのようなところに針を刺して懸命に蜜を吸っている。
 でもいつも思うことだがタンポポやハルジオンの花に蝶が吸うほどの蜜が出ているのだろうか。
  今回初めは4羽の蝶としてみたが正式にはどう数えるのか調べてみたら蝶は一頭、二頭と数えることが分かった。

ハルジオン
 ・キク科ムカシヨモギ属
 ・北アメリカ原産

ベニシジミ
 ・チョウ目シジミチョウ科ベニシジミ亜科ベニシジミ属
 ・ユーラシア、北アメリカに分布

7月2日(日) 雨後晴れ 気温27℃

今日の出会い  甲羅干しをするアカミミガメ

akamimigame7.2

 梅雨の合間の日が照った時にアカミミガメ、幼名「ミドリガメ」が江戸川の本流の岸で甲羅干しをしていた。
 江戸川に流れ込む水路のあちこちでアカミミガメを見ることはあるが、本流の方にもこんなに生息しているのを見たのは初めてだ。
 在来種の亀はほとんど見ないので、アメリカ産のアカミミガメとの生存競争に負けてしまったのかもしれない。

アカミミガメ
 ・カメ目ヌマガメ科アカミミガメ属
 ・北アメリカ原産
 ・幼名ミドリガメ

7月 2日(月)雨後晴れ 気温27℃

今日の出会い  ヒメフウロ(エロディウム)2

ヒメフウロ6.25
 5月16日に紹介したヒメフウロ(エロディウム)・バリアビレがまだピンクの花を咲かせている。
 このお宅の方のヒメフロの育て方のせいなのか分からないが、1ヶ月半以上ずーっとこの状態で花の切れ目がなく咲いている。
 日当たりを好む花だが半日陰でも好く花を付けるものもあるとのこと。
   
ヒメフウロ(エロディウム)・バリアビレ
 ・フウロソウ科オランダフウロ属(エロディウム属)
 ・レイチャルディ×コルシクムの交配種
 ・地中海周辺、ヨーロッパ南西部原産
 ・エロディウム属は日本には一種も自生していない
 ・姫風露(ヒメフウロ)の名で流通
 ・本物の姫風露はこのエロディウムとは別な植物

7月1日(日) 曇り後雨 気温26℃

今日の出会い  気の強いセッカ

セッカ6.30
 意外にセッカは小さいのに気が強い。
 時々ヒッヒッヒッヒッと囀りながら雲雀と同じように天高く舞い上がり
縄張りの主張をして、チキチキチキと囀りながら舞い降りてくる。
 自分の縄張りに他の野鳥が居ると自分より大きな野鳥でも盛んに追い回して追い出す。

7月 1日(日)曇り後雨 気温26℃

今日の出会い  朝鮮アザミ(アーティチョーク)

朝鮮あざみ6.30
 大きなアザミの花が咲いている。
 花の大きさは直径30cm以上はある。
 最近所々で見かけるようになった花だが、日本には江戸時代にオランダから入って来ていたそうだ。
 食用にもなると聞いて、道理で農家の畑にも植えてあったはずだと思った。
 花は普通のアザミの花を大きくしたものと同じだ。

アーティチョーク(朝鮮アザミ)
 ・キク目キク科アザミ亜科アザミ連チョウセンアザミ属チョウセンアザミC
 ・地中海沿岸原産
 ・多年草
 ・茹でると食用になる

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