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黒岩涙香の巌窟王、鉄仮面、白髪鬼、野の花の口語訳、青空菜園、野鳥・花の写真、ピアノ、お遍路のページです

muzanⅠ

第二十二作 無惨(転載禁止)

since 2025 .6.14

原作 『無惨』  黒岩涙香 作

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アマリリス

amariris5.23

探偵小説「無惨」は「小説館」の定期刊行物「小節叢」の第一冊として、1889年(明治22年)に刊行されたものです。

尚、「無惨」の情報は黒岩涙香 作品(http://iwawi.a.la9.jp/dozou/kansou2/kuroruik.htm) [#t922dff0]
を参照しました。



黒岩涙香の探偵小説「無惨」は2025年5月 21日より連載開始し、6月9日を以て完結。


探偵小説「無惨」 黒岩涙香 作 トシ 口語訳  あらすじ

黒岩涙香の「無惨は」日本で初めて書かれた「探偵小説」と言う事ですが、探偵小説と言うより、「推理小説」と言ってよい筋立てになって居ます。
 ベテラン 刑事巡査、世の中では探偵と呼ぶ「谷間田」と、谷間田の配下の若い刑事巡査「大鞆」が、それぞれ独自に、殺人事件の解明に取り組む。
 谷間田探偵は、長年の経験から、犯行現場の徹底的な調査、犯行現場から得た証拠をもとにした関係者の割り出しなどを、足にものを言わせて追求し、ついに事件の全容を解明する。
 一方、配下の探偵「大鞆」は谷間田探偵とは別個に得た証拠を、論理的、実験的に分析して、犯人像を明らかにし、先輩探偵谷間田と同じ犯人に行き着く。
 短編で尻切れトンボの感はするが、物語の流れ、事件解明の手法は既に、現在の推理作家と同じ域に達している様に思われる。

 「無惨」は「トシのウォーキング&晴耕雨読」に掲載して有ります。   「無惨」を読む方は、下の「無惨」をクリックして御読み下さい。

「無惨」



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