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黒岩涙香の巌窟王、鉄仮面、白髪鬼、野の花の口語訳、青空菜園、野鳥・花の写真、ピアノ、お遍路のページです

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第十六作 女庭訓 (転載禁止)

since 2019 .10.15

作者不詳   黒岩涙香 翻案   トシ 口語訳  



taitanbikas7.24

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2019年10月15日 黒岩涙香の作品の16作目「女庭訓(おんなていきん)」を現代文に直したもの連載が第53回で完結しました。

新聞「萬朝報」に明治28年(1895年)12月 8日から明治29年(1896年)3月 4日まで連載されたもので、作者不詳の訳です。

原文が難しい漢字や漢字の当て字を多く使っていること、旧仮名表記なので、現在の漢字や仮名表記に直しました。

難しい漢字の熟語は読みずらいかも知れませんが、文中に()と《》で読みと意味を記しました。

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「女庭訓(おんなていきん)」のあらすじ

 イギリスの田舎に育った三人姉妹の長女文子は美貌の持ち主で、出世しようとロンドンに出て家庭教師を始める。
 そこで出会った田守安穂という若者が美貌の文子に一目ぼれし結婚する。一家を構える資金も無いままの結婚で、忽ち困窮に襲われ、その日の暮しもままならなくなる。そんな時に田舎から、印度で事業をしていた叔父金造翁が莫大な財産を持ち帰って来て、文子を呼び寄せている行って来る。金造翁の面倒を見れば死後莫大な財産が遺産とし貰えると期待し、苦しい結婚に見切りをつけ、数年我慢をして莫大な財産を持ち帰れば、夫も許してくれるだろうと夫を置き去りにして、金造翁の許へ行く。

登場人物は例によって日本名になっています。

庭訓(ていきん)とは家庭教育というような意味。


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