simanomusume
島の娘 (扶桑堂 発行より)(転載禁止)
サー・ウォルター・ビザント 作 黒岩涙香 訳 トシ 口語訳
since 2016.1.2
サー・ウォルター・ビザントの「Armorel of Lyonesse」の翻訳小説
下の文字サイズの大をクリックして大きい文字にしてお読みください
更に大きくしたい時はインターネットエクスプローラーのメニューの「ページ(p)」をクリックし「拡大」をクリックしてお好みの大きさにしてお読みください。(画面設定が1024×768の時、拡大率125%が見やすい)
この作品は当て字が多いので、読みを振ると()だらけになるので当て字はなるべく止めて、読みに当たる現代の漢字に直しました。
難しい漢字には煩わしいかも知れませんが振り仮名を付けました。
原作は各回に見出しは付いていますが、回の番号が振って有りませんので便宜上第何話か分かるように番号を付けます。
ジュビレ・デゥ・プリンス・ドウ・モナコ
simanomusume
イギリス シリー諸島とその位置
島が表示されて居ない時は、カーソルを枠の中に置き、拡大か縮小してみて下さい。
島の娘 初篇
2023年2月5日 目次1の第二回目の校正済み
2016年9月24日 目次1の第一回目の校正済み
目次1・・・・(一~百二十五)
- 一「寒村(サムソン)島の網守(あもり)嬢」
- 二「沖へ、沖へ」
- 三「両人(ふたり)は何者」
- 四「海賊の子孫」
- 五「岩の上に立つ少女」
- 六「掘り出した珍品」
- 七「待遇(もてな)し振り」
- 八「老夫人の語る秘密」
- 九「鰐革の嚢(ふくろ)」
- 十「露の花」
- 十一「一日又一日」
- 十二「理想画」
- 十三「矢張り貴方であった」
- 十四「帰り来た嚢の持主」
- 十五「他人の空似です」
- 十六「大いなる変化」
- 十七「網守子の相続」
- 十八「長持ちの中は何」
- 十九「実に大身代」
- 二十「四、五〇,〇〇〇〇円」
- 二十一「針の穴を通る駱駝」
- 二十二「是より都の巻」
- 二十三「侶伴婦人(初鳥添子)」
- 二十四「三重の天才」
- 二十五「見覚えの一紳士」
- 二十六「竹里の当惑」
- 二十七「成功者の画室」
- 二十八「僕は馬鹿だ、僕は馬鹿だ」
- 二十九「天才と作品」
- 三十「女詩人柳本小笛嬢」
- 三十一「江南詩集」
- 三十二「江南と添子」
- 三十三「貴方が教へて遣れば」
- 三十四「肖像画は禁物」
- 三十五「結婚を申し込むのさ」
- 三十六「芸術上の御懇意を」
- 三十七「待ち人来る」
- 三十八「天才の筆でしょうか」
- 三十九「失敗者の画室」
- 四十 「再会」
- 四十一「オオ此の画は!」
- 四十二「下へ下へと」
- 四十三 「此姿でーーー此姿で」
- 四十四「貧苦と闘へる青年」
- 四十五 「自称の先輩」
- 四十六「容赦の無い批評」
- 四十七 「驚く可き親切」
- 四十八「燈火に引かるる夏虫」
- 四十九「美しい贈り物」
- 五十「入り来る梨英の姿」
- 五十一「気の毒な程の反映」
- 五十二「逆境の打撃」
- 五十三「実物以上の或る者」
- 五十四「親切な初鳥夫人」
- 五十五「私の守り神」
- 五十六「其の人に逢いましたか」
- 五十七「此の死骸が生まれ更(かは)ります」
- 五十八「小切手の一片(ひとひら)」
- 五十九「合点が行かぬ」
- 六十 「意外、けれど当然」
- 六十一「其所が天才ですわ」
- 六十二「詩と人とは違います」
- 六十三「江南の書いた額」
- 六十四「江南の創作です」
- 六十五「突然に転業」
- 六十六「梨英を救はねば」
- 六十七「江南の筆は唖である」
- 六十八「行く先は梨英の許(もと)」
- 六十九「之れも鼠の巣」
- 七十 「三人共に幻境に入った」
- 七十一「妙な義務」
- 七十二「何方(どっち)が赤面」
- 七十三「損失は引き受けます」
- 七十四「マチネーの催し」
- 七十五「逆立つ柳眉」
- 七十六「三人を救はねば」
- 七十七「網守子の当惑」
- 七十八「愈々試演の始まり」
- 七十九「喜劇か悲劇か」
- 八十 「介意(かま)ひません」
- 八十一「女と女との暗闘」
- 八十二「肝心の一人が来ぬ」
- 八十三「丁度此時である」
- 八十四「活きた俳優(やくしゃ)の如く」
- 八十五「彼の顔」
- 八十六「単に偶然の損失」
- 八十七「次の幕は何の様に」
- 八十八「真似する者が有るよ」
- 八十九「水掛論には及ばぬ」
- 九十 「外科の小刀」
- 九十一「嬉しいのか悲しいのか」
- 九十二「只は起きぬ」
- 九十三「親切な手紙」
- 九十四「江南の自信力」
- 九十五「細工は流々」
- 九十六「深山にでも入った様に」
- 九十七「能(よ)うく知って居ます」
- 九十八「私へ縁談」
- 九十九「婦人でも未丁年でも」
- 百 「一人の客を通した」
- 百一「言葉を先に立てて」
- 百二「滔々と瀧の水が」
- 百三「成るほど小説家」
- 百四「終に水涸れの様に」
- 百五「詐欺の網」
- 百六「是から何うなる」
- 百七「忘れ得ぬ鰐革の嚢(ふくろ)」
- 百八「何の権利も無い人」
- 百九「分かりました」
- 百十「証拠か否か」
- 百十一「受け取る当人の姓名は」
- 百十二「全く彼は幸運児だよ」
- 百十三「添子の逃亡」
- 百十四「梨英の手紙」
- 百十五「危険の淵」
- 百十六「夕立の前」
- 百十七「仕合せな男だなア」
- 百十八「愈々利八の子孫」
- 百十九「君へ意外の品物が」
- 百二十「貴方を責むる為に」
島の娘 初篇 終わり
a:3662 t:1 y:5