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14.「活地獄」概略

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ボア・ゴベ 作  黒岩涙香 訳  トシ 口語訳

明治35年(1890年)新聞「都新聞」に連載されたもので、フランスのボア・ゴベの「活地獄 一名大金の争い」の訳です。

「活地獄」のあらすじ

金満中佐と言われる仏国の古澤陸軍中佐がナポレオン戦争でロシアの捕虜となり、負傷がもとでロシアで死去する。残された中佐の財産二百万法(フラン)(現在の日本円で約28億円)は気に入って育てた中佐の妻の妹の子供である柳條健児に相続させるとの遺言状を残し、中佐の料理番として連れていた今井兼女に柳條健児に其の遺言書を渡す様に託す。

遺言状を託された今井兼女は柳條健児に遺言状を渡す為手紙を出すが、大暗室と呼ばれる手紙を検閲する政府の機関の支配人栗山角三が此の手紙を偸み見し、柳條健児が二百万フランを相続することを知る。

角三は遺言書を手に入れて持って来るから、遺産の半分の百万フランを呉れと健児に付きまとうが、ひょんなことから健児の決闘の介添人を頼まれる。

金満中佐には鳥村槇四郎という素行不良の為勘当した、直系の甥がある。

甥の鳥村槇四郎は金満中佐の財産を相続したくて、柳條健児に相続させるとした中佐の遺言書を奪って焼き捨てようとする。

柳條健児は秘密革命党の一員で銀行頭取の娘瀬浪嬢と結婚する事を頭取から許されるが、銀行は破産の危機に陥っていた。

銀行の危機を救うため金を作ろうとして、柳條健児は博打に手を出すが、結局大敗してしまい、挙句の果てに決闘となる。

登場人物は例によって日本名になっています。

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