jingaikyouⅠ
人外境(黒きビーナス) (扶桑堂)
作者 アドルフ・ペロー 黒岩涙香 訳 トシ 口語訳
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新聞「萬朝報」に明治29年(1896年)3月 7日から明治30年(1897年)2月26日まで連載されたもので、作者 アドルフ・ペローの「黒きビーナス」の訳です。
尚、この新聞「萬朝報」の情報は黒岩涙香 作品(http://iwawi.a.la9.jp/dozou/kansou2/kuroruik.htm) を参照しました。
原文が難しい漢字や漢字の当て字を多く使っていること以外は、殆んど現代文に近い文章なので、漢字の当て字は当て字で無い漢字に直し、難しい漢字はなるべく使わず、ひらがなに直しました。
原作は各回に見出しは付いていませんが、便宜上各回に見出しを附けます。
人外境
2020年6月21日 第70回まで校正済み
2020年7月14日 第92回まで校正済み
2020年9月13日 第145回まで校正済み
目次・・・・(一~百五十二)
下の文字サイズの大をクリックして大きい文字にしてお読みください
原著の毎回には見出しは有りませんが便宜上勝手に見出しをつけました。
- 第一回「探検の書を読む若い貴婦人」
- 第二回「リビングストン、スタンレー」
- 第三回「芽蘭(ゲラン)夫人の素性」
- 第四回「紳士を招集した理由」
- 第五回「芽蘭(ゲラン)夫人の提案」
- 第六回「鳥尾医学士の胸中」
- 第七回「アフリカ遠征の準備(1)」
- 第八回「アフリカ遠征の準備(2)」
- 第九回「アフリカ同行争い」
- 第十回「二人の協定」
- 第十一回「與助の願い」
- 第十二回「博打好きな寺森医師」
- 第十三回「同行を決めた寺森医師」
- 第十四回「夫人の侍女帆浦女」
- 第十五回「帆浦女の手紙(一)」
- 第十六回「帆浦女の手紙(二)」
- 第十七回「勝負を持ちかける寺森医師」
- 第十八回「芽蘭夫人の思い」
- 第十九回「拉致された與助」
- 第二十回「馬で追おうとする茂林」
- 第二十一回「フランス領事に救いを求める芽蘭夫人」
- 第二十二回「隊を組んで追う平洲一行」
- 第二十三回「頭を問い詰める平洲」
- 第二十四回「茂林の救出」
- 第二十五回「行方不明の與助」
- 第二十六回「何所に消えたか與助」
- 第二十七回「行方不明に終わった與助」
- 第二十八回「諦められた與助 」
- 第二十九回「探検の出発点スアキンへ」
- 第三十回「姿を消した帆浦女」
- 第三十一回「傷心に飛び出した帆浦女」
- 第三十二回「勝手に思い込む帆浦女」
- 第三十三回「避難場所に流れ込んだ大水」
- 第三十四回「無事だった一行」
- 第三十五回「ナイルを1000マイルを遡った地」
- 第三十六回「用意周到な芽蘭(ゲラン)夫人」
- 第三十七回「沙漠を横切る大蛇」
- 第三十八回「奴隷を助ける平洲たち 」
- 第三十九回「怒る奴隷達」
- 第四十回「見つかった與助」
- 第四十一回「與助にも首枷をせよ」
- 第四十二回「余所余所しくなった芽蘭夫人」
- 第四十三回「奴隷商人の仕返し」
- 第四十四回「夫人の意外な申し出」
- 第四十五回「ゲラン男爵は生きて居る」
- 第四十六回「同行を決めた二人」
- 第四十七回「助かった寺森医師」
- 第四十八回「ハルツームから川船で 」
- 第四十九回「奴隷を積む船」
- 第五十回「火薬の樽に火が」
- 第五十一回「奴隷船の出火」
- 第五十二回「愈々自前で奥地へ」
- 第五十三回「兵士達のストライキ」
- 第五十四回「象狩り」
- 第五十五回「憐れな母象」
- 第五十六回「芽蘭(ゲラン)夫人の憂鬱」
- 第五十七回「象の群れ」
- 第五十八回「怒る象 」
- 第五十九回「蟻に襲われた與助」
- 第六十回「名澤に助けられた與助」
- 第六十一回「原住民をかどわかした與助」
- 第六十二回「雨請いの生贄」
- 第六十三回「帆浦女の災難」
- 第六十四回「猿の悪さ」
- 第六十五回「帰り着いた帆浦女」
- 第六十六回「醜いものを愛でる風俗」
- 第六十七回「美の基準」
- 第六十八回「芽蘭夫人の憂鬱病 」
- 第六十九回「憂鬱の原因」
- 第七十回「寺森医師の指摘」
- 第七十一回「寺森医師の分析」
- 第七十二回「パリの本目紳士」
- 第七十三回「本目紳士の寂しさ」
- 第七十四回「モンパトの地の魔雲坐(マウンザ)王」
- 第七十五回「魔雲坐王に謁見」
- 第七十六回「あの夫人は君主の妻か」
- 第七十七回「白女とは私の事」
- 第七十八回「勘違いした帆浦女 」
- 第七十九回「魔雲坐王の訪問」
- 第八十回「帆浦女の告白」
- 第八十一回「驚く魔雲坐王」
- 第八十二回「水泡に帰した魔雲坐王への思い」
- 第八十三回「吾の妻になれ」
- 第八十四回「魔雲坐王の決意」
- 第八十五回「魔雲坐王との会見」
- 第八十六回「結婚の承諾を」
- 第八十七回「茂林の巧みな交渉」
- 第八十八回「誠意を示す魔雲坐王 」
- 第八十九回「愈々最暗黒の地へ」
- 第九十回「鐵荊を尋問する魔雲坐王」
- 第九十一回「蓄音機を携えた白人」
- 第九十二回「目指すは遙青山」
- 第九十三回「ピグミーを愚弄する與助」
- 第九十四回「魔雲坐王の不満」
- 第九十五回「ガツガツ歯を鳴らす兵」
- 第九十六回「人喰い人種」
- 第九十七回「戦闘開始」
- 第九十八回「悲惨な喰い合い」
- 第九十九回「ゲラン男爵の書き置き」
- 第百回「芽蘭男爵の現況」
- 第百一回「芽蘭男爵の独白」
- 第百二回「芽蘭夫人の焦燥」
- 第百三回「黒天女国を確信」
- 第百四回「老黒人へ恩返し」
- 第百五回「麻列峨(マレツガ)国に到着」
- 第百六回「以前に白人が一人来た」
- 第百七回「鉛筆を呉れた白人」
- 第百八回「一人来た白人は何歳位か」
- 第百九回「女護(にょご)の国」
- 第百十回「娘子軍は強い」
- 第百十一回「美人国へ間者(スパイ)を」
- 第百十二回「顔に墨を塗るのは嫌だ」
- 第百十三回「スパイは亜利(アリ)」
- 第百十四回「輪陀国へ出発した使者」
- 第百十五回「帰って来た使者」
- 第百十六回「芽蘭男爵は居た」
- 第百十七回「芽蘭夫人への未練」
- 第百十八回「芽蘭男爵の様子」
- 第百十九回「寺森医師の苦言」
- 第百二十回「残酷な輪陀国」
- 第百二十一回「救出は無理だ」
- 第百二十二回「余を捨てて帰れ」
- 第百二十三回「悪弊を正すのが我が務め」
- 第百二十四回「貴方方とはこれまで」
- 第百二十五回「再度の結束」
- 第百二十六回「用意周到な輪陀女王」
- 第百二十七回「軍神石の下に集結する美人軍」
- 第百二十八回「休戦を提案する寺森医師」
- 第百二十九回「私は芽蘭男爵です」
- 第百三十回「同行の婦人は貴方の妻」
- 第百三十一回「妻の所に行く」
- 第百三十二回「輪陀女王の来臨」
- 第百三十三回「輪陀女王に魅了される寺森医師」
- 第百三十四回「輪陀軍との戦い」
- 第百三十五回「魔雲坐王の負傷」
- 第百三十六回「現れ出た芽蘭男爵」
- 第百三十七回「崩れた軍神石」
- 第百三十八回「捕まった輪陀女王」
- 第百三十九回「軍神石が破裂した原因」
- 第百四十回「救い主は誰」
- 第百四十一回「芽蘭夫人を追って来た鳥尾医学士」
- 第百四十二回「軍神石を爆破した本目紳士」
- 第百四十三回「本目紳士達に驚く平洲」
- 第百四十四回「芽蘭夫人に夢中の鳥尾医師」
- 第百四十五回「魔雲坐王の断固とした意思」
- 第百四十六回「蛇に巻き付かれた與助」
- 第百四十七回「飼い慣らされた毒蛇」
- 第百四十八回「男爵に恋している輪陀女王」
- 第百四十九回「一行について来る輪陀女王」
- 第百五十回「輪陀女王の心底は」
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